安定化電源の作り方

技術情報安定化電源の作り方

安定化電源とは直流の出力電圧が常に一定となるように制御された電源です。精密な電気機器ではさまざまな原因で電圧が変動すると動作不良や不具合の原因に。そのためいかに安定した電源をつくるか、回路設計の技術が求められているのです。

安定化電源とはなぜ必要なのか?

安定化電源は安定した電源のことであり、機器が必要とする直流の電圧を供給するために不可欠なものです。安定化電源はいわゆる安定化電源回路製品を指して言う場合もあり、そうした製品ではボタンなどで電圧を変えられるものもあります。

そもそも電気機器は電源が安定していないと動作が不安定になり、誤作動を起こしたり、故障の原因になることもあります。機械の動作にぜひとも必要な技術なのです。一般に機械が必要とするのは直流ですから、コンセントから供給される交流の電気を直流に変え、安定した電圧で供給するわけです。

直流安定化電源は「パワーサプライ」などと呼ばれることもあります。オーディオなどの世界では、安定化電源装置のことを「パワーレギュレーター」と呼ぶことも多いようです。まさにパワーを均一化することが良い音にも欠かせないのです。

デコが生み出す安定化電源の力

安定化電源においては、回路中の2か所に流れる電流や電圧の差を検知し、その差がなくなるように制御することで、常に一定の電流電圧が保たれるように設計されます。

通販などで安定化電源装置の自作キットが販売されていますから、ぜひチャレンジしてみられると良いかもしれません。

ただ、熱や電気的ノイズを抑えながら、機器に最適な電流電圧を生み出し、しかも小型軽量で長寿命な安定化電源を生み出すのは簡単とは言えません。

特に組み込み型で電源供給するモジュールは本体への組み込み方や放熱など厳しい条件下で設計しなければなりません。

たとえば当社の安定化電源は、マッサージチェアや防犯カメラ、音響機器、パチスロなどの遊技機、ガス警報器などに活用されています。マッサージチェアなどは医療用機器ですから最も厳しい規格に適合するものとなっています。

デコが生み出す安定化電源の力 デコが生み出す安定化電源の力

安定化電源と機械の量産

生産した機械を量産して広く販売していくためには、機械の動作が安定し、長く使えることを保証する必要があります。日本で販売するにしても海外にしても、販売先の国や地域それぞれの安全規格に適合することも不可欠です。

そのためには、供給される電流電圧が不変であることが最低条件です。また、電源ユニットやモジュール、ACアダプターなどが各国の安全規格に適合していれば、よりスムースに販売先を広げることができるでしょう。

当社、株式会社デコでは設計から試作を経てカスタムで電源ユニットを開発し、量産に向けては各国の安全規格の取得なども行います。量産からは輸送、品質保証(4M変更)まで責任をもって行っています。

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